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VJED。小さいガジェット大好き

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でーてーぺー 私的ガレーの漕ぎ手雑記
日々思うDTPの愚痴から日常の風景。 ときどきPDAや携帯などについて
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機械化母星が崩壊するがのごとく
一週間ぶりのお休みです。
今週もまた毎日夜8時半までの残業続きなうえ、土曜出勤でした。
これだけ働いても売上は落ちているという…徒労感しか残らない毎日です。

ただのオペレーターから、会議に参加資格を得られた立場にあがった途端、色々な情報に接することができました。
それのどれもこれもが虚しい虚無感に襲われるもので、無気力に見えていた先人達の気持ちがわかってしまったりします。

[社長]:頑固で言い出したら聞かない厄介な性格
 ↑
 ↑ 社長が首を突っ込まないように「とくに問題ございません」としか報告しない
 ↑
[重役]:社長のイエスマン 様々な問題をここで潰す
 ↓
 ↓ とにかく現場で何とかしろ
 ↓
[部長]:下から上がってきた問題を実質ここで対処
     と言っても解決のための方策をここから上へ上申できない
 ↓
 ↓ 現場で何とか対応して
 ↓
[課長・係長]:様々な問題を上申するが、結局ここに問題が舞い戻ってくる
         ストレスで退職する人多し 勤続4~10年の社員の墓場
 ↓
 ↓ 深残業、休日出勤で対処しましょう
 ↓
[社員]:基本使い捨て DTPオペの墓場


なんとなく、あまり長くはない会社だなぁと思いました。
資金繰りとかそういった方面からではなく、現場を支える従業員の弱体化によって瓦解する感じで。

とにかく一部の部長から上は、あと数年で定年を迎える年齢ですので、現状の解決策も出さず、様々な問題を先送りしたまま、退職金をもらうまでの間なんとしても持ちこたえていればいいという認識なんだろうなぁと思ったりします。





今月また、よそでやっていた月刊誌がウチで担当することになりました。
短納期化と低価格化で対処できなくなってしまった印刷会社から引き継いだ形でです。
それに伴い社内で新たに[編集部]という部が新設されました。

これはこの月刊誌の出版社の編集部が、すでに編集業務が出来ないほど弱体化しており、著者からの原稿や修正箇所をそのまま下請けに流すだけになってしまっているそうです。

複数の著者による回しチェックでは赤字の数が重複したり矛盾が生じたりしますから、出版編集が最終的に赤字をまとめて下請けに修正依頼を出して欲しいものですが、ここは来たものを無頓着に下請けに流すだけ。
結果、下請けのオペレーターの手には幾枚もの赤字修正原稿が届き、その差分を探しだしたり矛盾を潰したりして修正していたそうです。

それなのに、いつゲラ出せる? すぐ出してくれないと困る 早く早く!と出版編集。

恐らく現場のオペレーターが辞めるなどして揉めたのでしょう。仕事の利益と会社の土台崩壊とを天秤にかけて、社長が白旗をあげたようです。
で、ウチの取締役が「それでしたら我が社にお任せを。なにせ200人のオペレーターが揃っておりますから」と胸を叩いてきたそうです。

問題はその新設される編集部に、私のいる修正部門から二名割かれるということです。
どちらも課長補佐クラスの大事な戦力。
年度末にかけて忙しくなるこの時期に、月刊誌は追加されるは戦力は割かれるわ、人を新たに雇う余裕はないと言われるわ。

「銀河英雄伝説」というスペオペ小説のなかで、自由惑星同盟の内乱のあと、消耗した艦隊を再建するために最戦前の守りに就いている主人公達の艦隊からベテランを引き抜かれて憤慨するシーンがありましたが、まさに同じような状況です。



会議の席で、ここまで酷い出版社の編集能力の弱体化という問題を知って感じたことは、この業界全体が業務続行ギリギリのラインで必死に羽ばたいて現状を維持しているのではないかということでした。

それは一方で印刷会社も同じです。
プロ意識のあった出版編集や、版下時代のベテラン社員を見て知識経験を蓄えてきたMacOS ver.9時代のオペレーター層は厚いですから、いま働き口のなくなった彼らを雇っては使い潰して食い繋いでいる印刷会社も、彼らの年齢が上がってもはや第一線で働けなくなったとき、弱体化した出版社ともども一気に瓦解するかもしれません。

今年はとくに出版社側の崩壊が加速していく気がしてなりません。
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