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VJED。小さいガジェット大好き

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8月11日の更新
祝日、山の日!
いえ、暑いし金曜は出勤なので外出しませんよ?

むしろ盆休み前の木曜にあるせいで、駆け込み・前倒しが殺到して現場は修羅場です。
私の部署は仕事を終わらせて休めましたが、別の部署は休日出勤して働いています(もちろん無給奉仕)。



最近のスケジュールは社内校正の時間を考慮していないものが多いせいで、校正部門の人が殺伐としていて怖いです。
正社員2に対して非正規8の構成比率なので、主に労働に対する給与の面での不満から、とてもギスギスしていて休憩時間になると正社員がうちの部署に避難してくるほどです。

その原因は、主にお客様である出版社側から与えられることが増えました。
仕事のスケジュール立てや、個々の校正指示の入れ方などを見ていると、今年さらに人材が劣化した印象がします。

校正用語をきちんと覚えていない段階でもメインで働かなくてはいけなくなっているようで、そこに書かれた指示を経験と照らし合わせて翻訳する仕事が増えました。

「フォントを上げる」
→もう当たり前のように書かれていて驚きませんが、これはQ数を上げるの意味として常用されていますね。決して書体のウエイトを上げることではありません。

「階調度を高める」
→画像の白を飛ばさず全体的に黒を締めてメリハリをつけることですね。解像度と階調が合わさって覚えてしまったのでしょう。

あとは配置図の拡大縮小指示で、天地左右の仕上がり数値と縮尺%がいっしょに表記されているのですが、計算違いをしていてイコールにならないとか。
こういうときは合わせたい部分の指示をしっかり記入して、重要でない部分はナリユキでと書いてあれば、現場として助かるんですけどね。
几帳面な編集さんは全ての情報を書いてしまうのでしょう。もっともそれがきちんと計算された上でのことなら問題ないのですが。


ふと昔を思い返すと、私も版下にトレペをかけて印刷会社向けに指示を書いていた当時は、こんな感じだったのでしょう。
よく印刷会社の現場から直接電話が来て、お叱りを受けたものです。
曰く――、
 お前の指示は意味がわからん
 お前の希望する結果を明確に教えろ、そこへたどりつく行程は俺らに任せて口を出すな

そういえば電算写植の外注依頼もそうだったなぁ。
指定された枠内に収めるためにQ数字間行送りを書いてFAXで送るのですが、どこか計算が間違っていて、担当オペレーターから直接連絡を受けてしまったことが多々ありました。
結局は、作って欲しいうえで守るべき箇所を指示して、その道のプロに任せる箇所は邪魔しないというのを学ばせてもらいました。

そうやって仕事を覚えて一歩一歩成長するのですが、今はそういう空気はなくなりましたね。
まず窓口担当の人がお客様に問い合わせをしたがらなくなりましたし、お客様も我々からの問い合わせを疎ましく思うようになりました。
あきらかに間違っている赤字指示でもそのまま修正して出稿するやり方は、逆に相手に失礼な行為ではないかと思う私は、古い人間なのかもしれません。

出版社も印刷会社でも、上司や先輩は忙しくて部下の面倒を見れないし、他人から間違いを指摘される機会を避けるせいで、自分の仕事の進め方を成長させる機会を失ってしまっています。
そして上司や先輩が退職して自分がチーフになると、俺は偉いんだと勘違いし、ますます改める機会が訪れないまま迷惑な存在になってしまう。

かつて社員が骨となって会社を支える脊椎動物だったとするならば、最近は外骨格生物になっている恐ろしさを感じます。
その外骨格を形成している自分も、あと何年この業界で働けるかわかりませんが、一度出版不況で倒産が相次ぎ、今いる人材が離散した後は立て直しができないほど一気に弱体化しそうな気がします。
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